Hand Craft の1点ものたち: Antonia Rossi

 

 

 

 

 

Antonia Rossi

繊細な作品を作り出すアーティスト。

 

作品作りというものはとても内面的なもので、縫い物をするときの祈りのようなもの。

一つ一つそれぞれに思い、その時感じた光が込められていて

作品を作るのには時間がかかります。

 

使用している糸や、布、ビーズは彼女の友人の家族の遺品整理の時にいただいたり、

ヴェニスの古い工場で古いビーズを見つけて来たりしているそうです。

 

最新作は彼女の最愛なる友人でデザイナーのValérie Donatiと共に

麻の糸で作ったコラボ作品です。とても繊細で大変な作業だったようですが、

光のある素敵な作品に仕上がりましたと彼女が語ってくれました。

 

古い布を使ったサシェは彼女の故郷アブルッツォの伝統の一つで、

赤ちゃんが生まれた時、中に祈りの言葉を入れる小さな袋をプレゼントするそうです。

一生のお守りのようなものです。

この伝統を彼女なりにネックレスとして表現し、

皆さんにお守りのように持ってもらいたいとの願いが込められています。

 

自身が作り上げた作品を、世に送り出すということはアーティストにとっては

子供を送り出す母のような気持ちなのだと思います。

MAKIE HOMEではそんなアーティストたちの作品展、

「Hand Craftの1点ものたち」を11月末まで開催しています。